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アカエムボール

  • 執筆者の写真: akistc1
    akistc1
  • 2016年6月28日
  • 読了時間: 3分

雨が多くて練習がなかなか出来ないですね~。

画像も無いので、今回はソフトテニスについてのお勉強ネタを一つ。

「ソフトテニス アカエムボールについて」

ソフトテニスの「アカエムボール」って一体何者(・_・?) 昔はショーワが販売してたはずなのに…今はLUCENTってなってるけど??

アカエムに対してアオエムなるロゴの色の違う物もあるけど一体…??(゚ペ)?

って疑問を持った事はありませんか?

そんな「アカエム」についての豆知識を見ていきましょう。

日本のゴムエ場のはじまりは今は無き「三田土ゴム製造株式会社」と言う会社です。

1878年日本に初めてテニスがアメリカ人によって公開され、当時の日本では硬球の輸入が困難であったため玩具ボールを代用したりしたので自ら硬球から日本式の軟球に移って行ったのです。

1890年三田土ゴムが当時さかんに輸入されていたゴムボールにヒントを得て軟球の製造を開始しました。

1894年軟球庭球という言葉が生まれ、ここに現在の近代ソフトテニスの基礎が作られました。

三田土ゴムの作る軟球は品質益々向上し、1900年にはこのボールにマークがつけられました。

それは三田土の頭文字の「M」をそのまま商標として登録され、本格的な製造に入った事がアカエムマークの由来だそうです。

アカエムのMは創業社の「三田土ゴムのM」って意味だったんですね。

1945年に昭和ホールディングス株式会社が三田土ゴムを吸収合併したので、「昭和のアカエム」がソフトテニスの基準球として認知されていました。

そして2014年1月1日「株式会社ショーワコーポレーション」より「株式会社ルーセント」へ社名が変更され、株式会社ルーセントよりアカエムボールが販売されているようです(*゚o゚*)

では「赤いM」と「青いM」の違いって??

って言うと、これは経験者の方は知ってる方多いですね。

公認球か練習球かの違いです(゚∇^d)

とはいえ公認球と練習球というのは製造工程というのは実は一緒。

違いは製品検査結果で公認球「赤M」か練習球「青M」になります。

(ちなみに青いMだからと言って、「アオエム」と言う呼び名はありません。「アカエム」と言う商品名の青ロゴの物です。アカエム練習球と呼ぶのが無難ですかね?)

製品検査の結果、各メーカーが決めた「重さ」「直径」「バランス」等の数値において一定基準をクリアしたもののみが晴れて公認球となります。値段も少々高めです。

そのため、公認球は

「乱打(ラリー)をしたとき、軌道のブレやムラがない」 とされているようです。

だからと言って、普段の練習も「公認球じゃないからうまく打てない」なんて言い訳は事は出来ませんよ!

上手な子は練習球でも上手ですからね(^▽^)/

以上アカエム講座でした(* ̄▽ ̄)ノ~~

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