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テニス用 ネット

  • 執筆者の写真: akistc1
    akistc1
  • 2016年9月5日
  • 読了時間: 2分

(自称)好評のソフトテニス豆知識シリーズヾ(*´∀`*)ノ

今回はネットについて。

コート中央のネットを軟式用に交換したり、硬式に戻したりする場面をしばしば目にします。

「なんでわざわざ交換しないといけないの?」と思った事がないでしょうか。

先日聞いた話では、

「軟式のネットはワイヤーやネット自体が軽量に出来ているので、軽い力でピンと真直ぐ張る事ができる。

このネットに硬式の玉が当たり続けると、破れたりする原因にもなる」とのこと。

逆に硬式の場合は、「玉が重いので、それに耐えられるようしっかりした素材で出来ており、これを引っ張る

には大きな力が必要」のようです。

さらにこの硬式用ネットをソフトテニスで使用する為に強く張ってしまうと、支柱を深く打っていないコートでは、支柱にものすごい負担がかかり、内側に倒れて来る事もあるんだそうです。

あのポスト、倒れてくる事もあるんですね( ゜Д゜;)

次にネットの高さに注目。

硬式テニスの場合、ネットは中央部分が少し下げられています。

中央部の高さは0.914メートル、両サイドの高さは1.07メートルとなります。

軟式テニスの場合、ネットは水平にして使用します。

高さは硬式テニスの両サイドの高さと同じで1.07メートルになっています。

ところで、なぜ硬式テニスのネットは中央部だけ下げられた状態で使用するのでしょう?

それは、テニスが生まれた頃のヨーロッパでは、まだ金属製のワイヤーは無く、ロープを使用しており、しっかり張れずに中央部がたるんだ状態しか出来なかったようです。

現在では金属のワイヤーでネットを張るので、水平に張ることは可能ですが、昔のネット形状を継承して中央

部のみ下げる形が公式なルールとなっているようです。

■硬式テニスネット

中央部の高さ:0.914メートル 両サイド高さ:1.07メートル

■ソフトテニスネット

中央部の高さ:1.07メートル 両サイド高さ:1.07メートル

最後にコートを使い終わって、片付ける時のネットを緩める行為について。

これはネットを吊り下げているワイヤーが無駄に伸びないように緩めています。

(ずっと引っ張りっぱなしだとネットの寿命が短くなって運営側の負担になってしまい、回りまわって私達の負担となるかもしれないので、使用後はきちんと緩めて寿命を延ばしてあげましょう。)

特に小さい子達も増えたので、きちんと意味を教えてあげて行動して行きましょう(人´∀`*)

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